アバパヌ 8.2g 原石 スライス 標本 隕石 普通コンドライト L3 AbaPanu No.4
【サイズ】
約 縦40X横35X高2.0mm
【重さ】
約8.2g
コンドライトが非常にわかりやすく肉眼やルーペなどでの観察に適しているので日本国内のコレクターに人気がある隕石です。
ルースケース・隕石説明カード・隕石名と産地が書かれたシール付きです。
【種類】
石質隕石 普通コンドライト L3
【発見地】
ナイジェリア連邦共和国オヨ州
【発見年】
2018年4月19日
【アバパヌの豆知識】
総既知重量160Kgで、2018年4月19日の午後14時02分に複数の大きな火の玉がナイジェリアのオヨ州に落下しました。
多くの隕石がイパポの村とテデの北側に落ちたため、隕石は複数の場所で集められました。
隕石は落下点の中央近くにあるアバパヌの村にちなんで名付けられ、この村の中と周辺には複数のkg単位の隕石が見つかっています。
Michael Farmer氏およびMoritz Karl氏が50Kg、Eric Twelker氏が7.74Kg、ASUが242g、その他はナイジェリア政府によって100kgほどが収集されたと推定されています。
【石質隕石 普通コンドライト L】
金属鉄(元素ではなく金属状態の鉄)の量が少ないのがL(Low iron)です。
重量の20-25%が全鉄で、4-10%が結合していない金属鉄なので、あまり磁石にくっつかず内部に見える金属片も少ないです。
普通コンドライトの中ではLが地球への落下が一番多く、酸化された状態の鉄を多く含むので鉄橄欖石や紫蘇輝石に富んでいます。
¥32,800.