ギベオン 1.0g 原石 スライス 標本 隕石 鉄隕石 隕鉄 Gibeon No.3
【サイズ】
約 縦13X横8.5X高1.7mm
【重さ】
約1.0g
ルースケース・防錆オイル(小)・隕石説明カード・隕石名と産地が書かれたシール付きです。
【種類】
鉄隕石 オクタヘドライト IVA
【発見地】
ナミビア共和国ハルダプ州ギベオン村近郊
【発見年】
1836年
【ギベオンの豆知識】
先史時代にナミビアに落下した隕石で原住民のナマ族は古くからこの隕石を道具や武器を作るために使用していました。
1836年にイギリス人船長のJ.E.Alexander氏によってギベオン村近郊のフィッシュ川でサンプルが採集された後にロンドンに送られ、John Herschel氏によって隕石であることが確認されました。
1911年から1913年にかけて33個の隕石の破片がギベオン村近郊で採集され首都ウィントフックに運ばれた後に動物園に展示され、1950年2月15日に国定記念物(カテゴリー:地質学)として宣言されました。
1975年には国立博物館に保管されましたが盗難が相次いだためナミビアで発見された全ての隕石は自動的に国定記念物として保護されることが決定され、発見された場所からいかなる形であれ撤去してはならず破損してもならない法律ができました。
現在でもたまに追加の破片が発見されているこの鉄隕石は、はるか昔に惑星のもととなった小天体の核を構成していた物質で鉄隕石としては多くのコバルトとリンを含む鉄とニッケルの合金で構成されており、その成分は地球の歴史の46億年よりもはるかに古いとされています。
¥2,180
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