【サイズ】約 縦9X横8X高5mm
【重さ】約0.5g
【付属品】ルースケース・隕石の真正性保証書
【種類】石質隕石 普通コンドライト H5/6
【発見地】デンマーク王国デンマーク首都地域
【発見年】2016年2月6日
【アイビューの豆知識】
2016年2月6日22時10分頃にデンマーク東部上空で明るい火球が観測されました。その翌日には60gある破片がコペンハーゲン西部にあるEjbyの民家前で発見されました。同日中に6.5キロの粉々になった破片が、とある会社のタイル張りの中庭で見つかりました。その後19日間で5×5kmの範囲で合計11個の隕石が発見され、総回収量は8.94kgで最大のものは6.5kgありましたがタイル張りの場所に衝突したため数百の破片に砕け散りました。回収された破片のほとんどをデンマーク自然史博物館が所蔵しています。
【石質隕石 普通コンドライト H】
金属鉄(元素ではなく金属状態の鉄)の量が多いのがH(High iron)です。重量の25-31％が全鉄で、15-19％が結合していない金属鉄なので簡単に磁石にくっつきます。金属の含有率が高いことに加え主に同量の橄欖石と輝石から出来ており輝石は大抵の場合がブロンザイトです。