2022/03/30 13:55
隕石の研磨加工道具
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個人のお客様が100g以内の隕石を研磨したい時におすすめです。
400番→800番からのエッチングが簡単でいいと思います。
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1Kgくらいまでの隕石を研磨するのに重宝しています。 下記のプロクソンのサンダーよりも一回り大きいですが、プロクソンよりも安価なので2台購入して、400番→800番→1500番などのベルトで研磨すると効率が上がります。
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プロクソン(PROXXON) フレキシブルバイス No.24608
マイクロサンダーなどのオプション品で、これがあれば机に固定できるようになります。
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プロクソン(PROXXON) 固定ホルダー【マイクロシリーズ用】
マイクロサンダーなどのオプション品で、バイスに挟むためにこのホルダーを使用します。なくても大丈夫ですが、ないとサンダー本体をそのままバイスで挟むことになるのでおすすめしません。
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TRUSCO(トラスコ) スモールファインベルト 10X330#800 20枚入
上記の京セラとプロクソンのベルトサンダー用で400番と800番があれば安心です。
隕石の切断加工道具(ハンドカット)
隕石の切断加工道具(卓上マシン)
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BAOSHISHAN ミニテーブルソー
国内では山梨県の水晶KOUSYUU屋さんが同じようなものを販売しています。
保証や修理もできるそうなので当店はKOUSYUU屋さんで購入しました。
鉱物や石質隕石を切断するときはダイヤモンドカッターを装着し、鉄隕石を切る時は切断砥石を装着します。石鉄隕石は、理想は石部分をダイヤモンドカッターで、鉄部分を切断砥石(火花でます)で切ります。めんどくさければダイヤモンドカッターだけでも切れますが、カッターは尋常じゃないくらい摩耗します。
サイズ的には、だいたいコブシくらい(高さ5cmくらい)のものを切断できるようになります。
切断による材料ロスはカッターの厚みに比例するので、1mmくらいのものがおすすめです。
※切断するときにかなり大きな音がするので、防音設備がない住宅密集地での使用はおすすめしません。
※間違っても木工用のブレードを使わないように注意して下さい。
携行:★★★★★切断:★★★★
静粛:★★
隕石の切断加工道具(コンターマシン)
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建築現場などで鉄筋や鉄鋼を切ったりするのに使用されており、あまり大きなものは切れませんが長辺が110mm程度のものなら切れて、20万円くらいで180mmくらいまで切れる上位マシンが買えます。
不定形なものを切断するにはコンターマシンを使い、ある程度の形が整えられたら、マシン自重による自動切断機能も使えます。
重さは20Kgくらいなので、頑張れば持ち運びもでき、切断による材料ロスは0.6-1mm以下で昼間なら住宅街でも使えるくらいの音(機械から50cm付近で計測して空転時60db程度、切断時75db程度)で火花もほぼ出ないのでおすすめです。
携行:★★★
切断:★★★★
静粛:★★★★
隕石の切断加工道具(高速切断機)
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マキタ(Makita) 355mm 切断機 LW1401
鉄隕石の切断のみに使えますが不定形な隕石の原石などには使用できず、立方体などに整形してある必要があります。
切断による材料ロスはカッターの厚みに比例し、2mm以上のロスが発生します。
重さ16kgくらいで、たしかに早く切れる機械なのですが、デメリットが多すぎて隕石の切断には向いていません。
※切断するときに騒音レベルの大きな音と大量の火花が散るので、住宅地での使用はおすすめしません。
携行:★★★
切断:★★★★★
静粛:★