NWA869 隕石 15.6g 普通コンドライトL3-6 石質隕石 標本 M2508
【サイズ】約 縦40X横30X高8.5mm
【重さ】約15.6g
【付属品】ルースケース・隕石の真正性保証書
【種類】石質隕石 普通コンドライト L3-6
【発見地】モロッコ王国の砂漠地帯
【発見年】2000年
【NWA869の豆知識】
正式な隕石名はNorthwest Africa 869です。確認されている総質量は約2tとされていますが記録されていない総数も合わせると7t近くあったのではないかと言われており、発見された正確な緯度経度は秘匿されていますがアフリカ北西部の隕石採集者によってサハラ砂漠にて発見されました。2019年6月時点では発見されている石質隕石の中で最も大きな普通コンドライトであり、何千にもなる破片が採取され、1g程度の小さなものから20kg近い大きなものまでありNWA869という名前で世界中で販売されています。
【石質隕石 普通コンドライト L】
金属鉄(元素ではなく金属状態の鉄)の量が少ないのがL(Low iron)です。重量の20-25%が全鉄で、4-10%が結合していない金属鉄なので、あまり磁石にくっつかず内部に見える金属片も少ないです。普通コンドライトの中ではLが地球への落下が一番多く、酸化された状態の鉄を多く含むので鉄橄欖石や紫蘇輝石に富んでいます。
¥7,280.