シホテアリン 隕石 59.4g シホテアリニ オクタヘドライト 鉄隕石 標本 Sikhote-Alin M2504
【サイズ】約 縦64X横29X高4.9mm
【重さ】約59.4g
【コメント】多数あるキズのような線はノイマンバンドと呼ばれるものです。シホテアリンはウィドマンシュテッテン構造のバンド幅が広くエッチングしても構造が出ないものもあります。ノイマンバンドとウィドマンシュテッテン構造が出ているスライスされた標本は珍しいと思います
【付属品】ルースケース・隕石の真正性保証書・防錆オイル
【種類】鉄隕石 オクタヘドライト IIAB
【発見地】ロシア連邦マリタイムテリトリー
【発見年】1947年2月12日
【シホテアリンの豆知識】
1947年2月12日に東シベリアの人々が巨大な単一隕石の落下を目撃しました。ものすごい爆音が轟き、その光と爆発音は半径300kmにわたって観測されました。この火球の正体は小惑星で70トンを超える隕石が地球に突入した際にいくつかの破片となって落下し、最大のクレーターは直径26m、深さ6mもの大きさだったそうです。完全な塊での隕石はレグマグリプトという指でおしたようなへこみが見られます。また鉄隕石のIIABはウィドマンシュテッテン構造のバンド幅が非常に広く、エッチングをするとウィドマンシュッテテン構造が確認できる標本やヘキサへドライトのノイマンラインが確認できる標本があります。
¥71,800.