千代子石 チヨコアイト 5.5g 原石 標本 岡山県布賀鉱山 Chiyokoite 1

千代子石(ピンク色っぽいもの)は0.1mmあるかどうかで、青っぽい部分は逸見石です。
【サイズ】
約 縦30X横18X高9mm
【重さ】
約5.5g
【産地】
岡山県高梁市備中町布賀鉱山
【分類】
硼酸塩鉱物
【化学式】
Ca3Si(CO3){[B(OH)4]0.5(AsO3)0.5}(OH)6・12H2O
【結晶系】
六方晶系
【へき開】
二方向良好
【モース硬度】
測定不能(2021年4月時点)
【光沢】
ガラス光沢
【色】
無色、褐色、淡桃色、ピンク色
【条痕】
白色
【比重】
1.85
【千代子石の豆知識】
チヨコアイトという名前は、2019年にロシアの鉱物学者であるInna Lykovaらが布賀鉱山のスカルン鉱物の鉱物学的研究に多大な貢献をした岡山大学理学部地球科学科准教授であった鉱物学者の逸見千代子博士に敬意を表して名付けました。
千代子博士の父は逸見石で知られる逸見吉之助博士で、親子で鉱物の名前になっています。
千代子石は、研究者の一人が2006年7月に布賀鉱山で採取した標本から発見されており、2021年4月時点ではチヨコアイトの結晶が非常に小さいものしか見つかっていないため、モース硬度は測定されていません。
千代子石は方解石、逸見石、タカラン石などと関連した鉱物で、通常は長さ30ナノメートル、厚さ20ナノメートルまでの六角柱状の結晶として現れ、脆いクラスター状に形成され、最大で1cmほどまで大きくなります。