【サイズ】約 縦16X横9X高5mm
【重さ】約1.5g
【付属品】ルースケース・隕石情報カード
【種類】石質隕石 炭素質コンドライト CR2
【発見地】モロッコ王国ザゴラ砂漠
【発見年】2001年
【NWA801の豆知識】
正式な隕石名はNorthwest Africa 801です。2001年にモロッコのザゴラ砂漠でM.Farmer氏とG.Hupe氏が多くの塊と破片を回収し総質量は5kgでした。全体的に錆びが蔓延しており、いずれもオレンジイエローや黒色をしています。鉄ニッケルは丸みを帯びたmmサイズの粒として母岩の中に存在し直径1mm程度のコンドリュールが多数見られコンドリュールと金属の間にはフィロ珪酸塩に富む細粒の母岩があります。
【炭素質コンドライト CR】
CRは炭素質(Carbonaceous)のCと分類時のプロトタイプであるレナッツォ隕石(Renazzo)のRから来ています。CRは熱水変質で生成された含水珪酸塩鉱物を含みますが、COコンドライトと同様に還元されているので鉄ニッケルと硫化鉄も重量の10%ほど含み、この金属の含有量こそが炭素質コンドライトCRの最大の特徴です。重量のおよそ50%が平均直径0.7mmほどの比較的大きなコンドリュールとコンドリュールの破片で出来ており、金属はきめの細かいマトリックスの中やコンドリュールの中に包有物として入っています。
【サイズ】約 縦16X横9X高5mm
【重さ】約1.5g
【付属品】ルースケース・隕石情報カード
【種類】石質隕石 炭素質コンドライト CR2
【発見地】モロッコ王国ザゴラ砂漠
【発見年】2001年
【NWA801の豆知識】
正式な隕石名はNorthwest Africa 801です。2001年にモロッコのザゴラ砂漠でM.Farmer氏とG.Hupe氏が多くの塊と破片を回収し総質量は5kgでした。全体的に錆びが蔓延しており、いずれもオレンジイエローや黒色をしています。鉄ニッケルは丸みを帯びたmmサイズの粒として母岩の中に存在し直径1mm程度のコンドリュールが多数見られコンドリュールと金属の間にはフィロ珪酸塩に富む細粒の母岩があります。
【炭素質コンドライト CR】
CRは炭素質(Carbonaceous)のCと分類時のプロトタイプであるレナッツォ隕石(Renazzo)のRから来ています。CRは熱水変質で生成された含水珪酸塩鉱物を含みますが、COコンドライトと同様に還元されているので鉄ニッケルと硫化鉄も重量の10%ほど含み、この金属の含有量こそが炭素質コンドライトCRの最大の特徴です。重量のおよそ50%が平均直径0.7mmほどの比較的大きなコンドリュールとコンドリュールの破片で出来ており、金属はきめの細かいマトリックスの中やコンドリュールの中に包有物として入っています。
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