リビアングラス リビアンガラス 9.9g 原石 標本 LibyanDesertGlass 32
【サイズ】
約 縦40X横27X高9mm
【重さ】
約9.9g
【種類】
テクタイト、インパクタイト
【産地】
エジプト・アラブ共和国のリビア砂漠
【リビアングラスの豆知識】
海外ではリビアンデザートガラスまたはグレートサンドシーガラスなどとも呼ばれており主成分はルシャトリエライトです。
正確な起源については不明で現在でも様々な議論がなされていますが最も一般的な起源の理論は大きな流星の衝撃または大気爆発のために形成されたというものです。
主成分は、ほぼ純粋な溶融シリカガラスとなり約2900万年前に隕石が衝突した衝撃で出来たガラス質の結晶だとされ表面は砂漠の砂で磨かれ角が滑らかになっているものがほとんどです。
モルダバイトよりも古い歴史を持ち古代エジプトの人々はリビアングラスに特別な力があると信じてきました。
ツタンカーメン王の墓からはリビアングラスを使った両刃の手斧やアンティークガラスで作られた石炭船が出土し、この絢爛豪華な船の中央にはリビアングラスで作られたスカラベが装飾されており、古代エジプト人達により大切に扱われてきたことを感じさせます。
¥12,480.