カンポデルシエロ 36.2g ネックレス ペンダント メテオライト 隕石 隕鉄 No.9
【石のサイズ】
約 縦53X横22X高4.3mm
【石の重さ】
約36.2g
【おまけの付属品】
防錆オイル(小)・隕石説明カード付き
金具:真鍮
ネックレス:ポリウレタンレザー、長さ:約45-50cmで調整可能、太さ:約1.5〜2㎜
【ご連絡】
メッキや樹脂コーティングをしていない生の隕石ですので汗や水などにご注意下さい。
汗をかく時や肌に直接触れる着用は錆びやすいのでおすすめしません。
使用した日には水やお湯で洗い、よく拭いてから不乾性油(刃物用油など)に浸して保管すると錆を防ぎます。
【種類】
鉄隕石 オクタヘドライト IAB
【発見地】
アルゼンチン共和国チャコ州及びサンティアゴ・デル・エステロ州
【発見年】
1576年
【カンポデルシエロの豆知識】
総質量は約100トンあり落下時にできたクレーターの範囲は3X18.5キロメートル、少なくとも26のクレーターがあり最大のものは115X91メートルあります。
1576年にアルゼンチン北部の州知事は突如発見された巨大な鉄の塊の捜索を軍に依頼し、ピグエム・ノンラルタ(スペイン語でカンポデルシエロ)という場所で土の中から大きな金属の塊が発見され捜索隊はそれを鉄の鉱山だと推測し、異常に鉄の純度が高いサンプルを持ち帰りました。
近くの原住民は「言い伝えでは鉄の塊は空から落ちてきた」と繰り返し発言していましたが、ただの鉄だと思われていたことでいつしか忘れ去られました。
1774年にバルトロメ・フランシスコ・デ・マグナが鉄の塊を再発見し、エル・メソン・デ・フィエロ(鉄のテーブル)と名付け、この鉄塊は鉄鉱脈が露出しているのだと考えたので爆発物を使い鉄塊の周りを削り取りましたが約15トンほどだと思われる鉄塊が1つ出てきただけなので無価値だと思いその場に放棄しました。
しかし、彼はサンプルを持ち帰っており後に分析された結果、鉄が90%・ニッケルが10%含まれていることが判明し隕石起源の鉄塊だと結論が出されました。
現代でも隕石の採取は行われており1969年には約28.8トンありエルチャコと名付けられた巨大な鉄塊が発見されたり2016年には約30.8トンありガンデオと名付けられた巨大な鉄塊が発見されています。
¥9,480.