イミラック隕石 0.32g 原石 標本 石鉄隕石 パラサイト チリ Imilac 16

【サイズ】
約 縦8X横8X高2.5mm
【重さ】
約0.32g
※防錆と結晶を保護する目的で薄く樹脂コーティングを施してあります。
【種類】
石鉄隕石 PMG(パラサイトメイングループ)
【発見地】
チリ共和国アタカマ砂漠
【発見年】
1822年
【イミラックの豆知識】
総質量は920Kgとされており、1822年にチリ北部のアタカマ砂漠で発見されました。
直線で約8Kmの間で標本が発見されており、kg単位の塊が多くのメテオライトハンターに発見され、数g単位の小さな破片も数多く発見されています。近年ではメテオライトハンターが大型の機械を導入し、落下地域の捜索を成功させています。
イミラック隕石の標本はオリビンのきめが細かく美しいことから隕石コレクターから高く評価されていますが、長く過酷な砂漠の環境にさらされていたこともあり、1000g以下のものはカンラン石の風化が進んでおり、カンラン石部分が茶色くなっているものがほとんどです。
無傷のカンラン石の粒があるものは緑もしくはライムグリーンのような色をしており、1000g以上のものかそれを切断して間もないもののみが高値で取引されています。
【石鉄隕石 パラサイト】
石鉄隕石は、鉄-ニッケル合金とケイ酸塩鉱物がほぼ同じ割合で含まれている隕石のことで、パラサイトとメソシデライトに分類されます。
パラサイトは、丸みのある粗粒状のカンラン石とその間を埋める鉄-ニッケル合金から出来ており、パラサイトという名前は1772年にシベリアの山中にあるクラスノヤルスク付近で発見された質量680kgの標本を研究したドイツの博物学者ペーター・パラスにちなんで名付けられました。
パラサイトの粗い金属部分にはエッチングによりウィドマンシュテッテン構造が現れるものもあります。
パラサイトがどうやって出来るのかは正確には判明していませんが、小惑星のコアとマントルの混合物が衝突し、ケイ酸塩と鉄-ニッケル合金が溶液化したものが固化したと考えられています。
非常に貴重で地球に落下する隕石のおよそ1パーセントがパラサイトだと言われており、陸地に落下し発見されているのは0.1%未満だと言われています。日本では1898年に高知県に落下した330gの在所隕石が唯一となっています。